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購買の「検収」をICカードで。サイン・押印レスで進む内部統制

購買DXのラストワンマイル。「検収」のアナログ問題

こんにちは。「購買システム入門」編集部です。
Web発注や電子請求書の導入により、購買プロセスのデジタル化は急速に進んでいますが、意外とアナログなまま残っているのが、物品が届いた際の「検収(受領確認)」業務です。

納品書への押印や手書きサイン、検収書の回覧…。
こうした紙ベースの作業は、テレワークの妨げになるだけでなく、「誰がいつ受け取ったか」の記録が曖昧になりやすく、内部統制上のリスク(架空発注や横領の温床)ともなり得ます。

購買システムで「発注」までデジタル化したなら、「検収」もデジタルで完結させるのが、真のDX(デジタルトランスフォーメーション)です。

社員証を「ピッ」とかざすだけ。最強の検収エビデンス

そこで注目されているのが、全社員が持っているIC社員証を活用した「ICカード認証による電子検収」です。

物流センターや総務カウンターに設置した「ICカードリーダー」に、荷物を受け取った社員がカードをかざすだけ。これだけで、以下のメリットが生まれます。

  • 完全ペーパーレス化:受領印やサインが不要になり、検収データが即座に購買システムに連携されます。
  • 確実な本人証明:「誰が受け取ったか」がICチップ固有のIDで記録されるため、なりすましができず、強力な内部統制(ガバナンス)が効きます。
  • 業務スピード向上:ハンコを探す手間も、検収書をシステムに入力し直す手間もゼロになります。

勤怠だけじゃない。多目的に使えるリーダー選び

ICカードリーダーは「勤怠管理」で使われるのが一般的ですが、その仕組みは購買の検収や入退室管理にも応用できます。

もし、社内のDX推進の一環として、勤怠管理と購買検収でハードウェアを共通化したい、あるいは既存の社員証を有効活用したいと考えているなら、汎用性が高く、信頼できるリーダーを選ぶことが重要です。

例えば、勤怠管理向けICカードリーダーとして紹介されている製品の中には、PCセキュリティや認証ログ管理にも転用できる高機能なモデルが多くあります。専門サイトの情報を参考に、購買システムとも連携しやすい最適なデバイスを探してみてはいかがでしょうか。

導入費用と実績で比較
おすすめ購買管理システム3選

購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)

▼左右にスクロールできます▼

商品名 導入費用
(※独自調査による参考値)
導入実績・企業例 パンチアウト接続が
可能なサプライヤ
SOLOEL SOLOEL
引用元:
SOLOEL公式サイト
https://www.soloel.com/

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Lightは200万円~
Enterpriseは
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600社以上
大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど
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ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど
coupa Coupa
引用元:
Coupa公式サイト
https://www.coupa.com/ja

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引用元:
SAP Ariba公式サイト
https://www.scsk.jp/product/common/erp_overview_srm/index.html

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