ジームクラウドPCは、購買プロセスの一元化だけでなく、購買管理の見える化を行うことで不正や属人化防止といった点も期待できるのが強みです、
ここでは、株式会社クレオの購買システム「ジームクラウドPC」について、特徴をまとめました。
公式HPにジームクラウドPCの導入実績に関する記述はありませんでした。
導入費用 | 公式サイトに記載がありませんでした |
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システム利用料 | 公式サイトに記載がありませんでした |
ジームクラウドPCは、単に間接材の購買を一元管理できるだけでなく、調達計画作成機能やサプライヤ連携、外部システムとの連携などによって、徹底したコスト削減と効率的な間接材発注作業を実現できるのが特長です。
従来の購買プロセスは、必要に応じて都度発注作業を進めるというものでした。しかし、このようなプロセスを引き継いだ購買システムでは、単に発注や管理作業を電子化しただけで、徹底したコスト削減や効率化の追求ができません。ジームクラウドPCは間接材調達に関する調達計画作成機能を搭載し、余計なチェック作業や場当たり的な発注作業を防げるように設計されています。
ジームクラウドPCは、間接材の発注情報管理機能をはじめ、数10種類以上の機能が搭載されています。
たとえば、間接材の発注データ、過去の購買データ、間接材の品質に関するデータ、検収管理など、購買依頼書の電子申請から購入先選定に必要な相見積もり、発注および納品時の各種データを全て管理できるのが強みです。
さらにノーコードかつクラウド側ソフトなので、システムのセッティングやプログラミングなどの手間がかかりません。手軽かつ簡単に間接材の購買管理システムを導入できるため、導入コストおよび維持管理に伴う作業コストも削減できます。
ジームクラウドPCでは、コスト削減や作業効率アップに加えて、不正防止につながる機能も搭載されているのも特長です。
具体的には、属人化や不正につながるブラックボックス化の防止機能が施されていて、操作履歴をいつでも確認できます。特定の人物が勝手に設定を変えられないようにできますし、不正操作発生時に履歴からどのような被害が発生しているか追跡できます。
社名 | 株式会社クレオ |
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設立年 | 1974年3月22日 |
資本金 | 14,745百万円 |
株式会社クレオのジームクラウドPCは、既存の業務プロセスをベースに無駄な作業や管理方法を排除し、発注や納品管理、相見積もりなど間接材の購入先選定と購入手続き、納品後の管理まで一元的に管理可能です。また、外部システムとの連携や電子帳簿保存法対応、インボイス対応など、外部状況の変化に対応できるのも嬉しいポイントです。
他には、ブラックボックス化防止による作業者や操作の見える化を実現しています。
間接材の購買管理システムには多種多様なタイプがあります。購買管理システムを比較したい時は、導入費用だけでなく搭載されている機能、強みなどを理解しておくのも大切です。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
▼左右にスクロールできます▼
商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |