Offsideは、電子カタログの作成ができ取引額に対する利用料率課金制の購買システムです。特徴と事例を紹介します。
FAXを中心とした紙文書のやり取りで業務に多くの時間がかかっていたことからOffsideを導入。相見積りや発注がシステムで一括管理できる上に、購入依頼者が自分でステータスを確認できるようになったことで社内問い合わせも減りました。
内部統制のために紙で見積りを取らなければいけないなど、購買プロセスが煩雑で現場の研究員にも負担がかかっていました。システム導入後は、プロセスの簡素化が実現。検索機能で買いたい物にすぐアクセスできるようになりました。
導入費用 | 基本無料(他システムと連携時は別途見積) |
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システム利用料 | 毎月の取引額に対する利用料率課金 |
単体事業所で最短3ヶ月、複数事業所で最短6ヶ月でのスピード導入が可能です。クラウドサービスなので、他のシステムと連携するなど複雑な導入をするとき以外、導入費用は基本的にかかりません。利用料は、毎月の取引額に対する利用料率課金制です。
購入対象商品で電子カタログの作成ができます。購入する物品を絞れ、検索・発注作業がスムーズになるのがメリットです。カタログ外からの発注があれば承認ステータスで差し戻ししてカタログからの購入を徹底できます。業務フローの統一や価格のバラツキを抑制など、内部統制が可能です。カタログデータの保守管理サポートもしてくれます。
サプライヤーごとに異なると大きな手間になりがちな請求・支払い処理は、Offside運営会社であるトライアンフ21が仲介・代行してくれます。直接サプライヤーとやり取りしなくていいので、経理処理が一本化可能。会計システムとの連携もできるので、一連の業務がシンプルになります。
オンラインで最大5社へ見積りをかけられるのも魅力です。購入価格の適正化につながります。購買実績データのダウンロードが可能。購入履歴および見積結果の履歴データもダウンロードでき、会計監査時に利用できます。
社名 | 株式会社トライアンフ・ニジュウイチ |
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設立年 | 2002年2月1日 |
資本金 | 3億円 |
Offsideは、毎月の取引額に対する利用料率課金制の購買システムです。電子カタログの作成ができ、企業で購入する物品を絞れます。請求・支払いを一本化でき、会計との連携も可能。購買業務の内部統制と簡素化が実現するシステムです。
購買システムは様々なものがありますが、自社の課題に合ったものや、導入実績が豊富なシステムを選ぶのが失敗しないポイントです。導入費用も高額になるケースもあるので、事前にチェックしておきましょう。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
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商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |