ジーニーラボのジーニー2.0は、購買業務のコスト削減とデータ管理に便利な機能を実装。購買システムの特徴をお伝えします。
公式HPに導入事例はありませんでした。
導入費用(参考値) | 150~750万円 |
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システム利用料 | 公式サイトに記載がありませんでした |
大手製造業企業を想定した間接材購買システムです。元は企業向けに横串検索機能を有する電子カタログECサイト「カタログモール」からスタートし、改良版クラウド購買システム「ジーニー」を開発。さらに機能を拡張して、ジーニー2.0がスタートしました。
過去の見積や発注、検収など、すべての取引をダウンロードできる「ダウンロードセンター」機能が特徴的。各取引すべてのデータをダウンロードでき、必要な項目のみを抽出したり、項目の並び順を設定したりなど、分析に使いやすい機能です。
設定のテンプレート化も可能。自社に必要な項目をあらかじめ設定し、対象期間を決めて繰り返しデータの抽出と分析ができます。分析用に別資料を作成する手間が省け、必要な時にいつでもデータを取り出せるので、ビジネスチャンスにも機敏に反応できることでしょう。
サプライヤが自ら内部カタログを登録できるシステムなので、リアルタイムで最新情報にアクセスできます。また、購買システムの使い勝手を左右する外部カタログのパンチアウト連携も装備。いつも見ているサプライヤのECサイトと同じ画面で発注作業をおこなえます。
見積もり機能も充実。見積依頼テンプレートと見積回答テンプレートが実装されており、役務サービスの見積購買機能が強化されているのが強みです。
「品名・カテゴリ変換辞書」機能が装備され、品名を入力すると、自動的に品目カテゴリが大中小分類で表示されます。見積依頼テンプレートと見積回答テンプレートにも反映されるので便利です。支出分析にもそのまま使え、購買業務の工数を削減できます。
社名 | ジーニーラボ株式会社 |
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設立年 | 2015年7月 |
資本金 | 8,000万円 |
ジーニーラボが提供する購買システム「ジーニー2.0」は、購買業務に必要な時間や購買価格のコスト削減を重視しています。「品名・カテゴリ変換辞書」機能を活用すれば、見積依頼が簡便になり、ダウンロードセンターで分析に必要な項目が抽出できます。
購買システムは様々なものがありますが、自社の課題に合ったものや、導入実績が豊富なシステムを選ぶのが失敗しないポイントです。導入費用も高額になるケースもあるので、事前にチェックしておきましょう。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
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商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |