購買部門の利益を増加させるのに役立つ個別受注生産管理システムの1つであるDr.購買の特徴をまとめています。
公式HPに導入事例はありませんでした。
導入費用 | 公式サイトに記載がありませんでした |
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システム利用料 | 公式サイトに記載がありませんでした |
金型部品の発注は少ロットで多品種にわたり、時間がかかるのが懸念点です。また、価格調査や納期確認を毎回行う必要があったため、手配は発注者のノウハウに依存することが多くありました。
さらに価格交渉や納期の確認などが、すべて担当者に一任されているケースは大きな課題です。加工先の選定までも担当者任せというケースもあり、発注先に偏りがでることもあります。
発注がシステム化されることで工程が可視化。ノウハウを部門内で共有でき、より効率的でコスト意識の高い発注が可能となります。
これまでの発注作業は、依頼・承認・手配という作業が必須でした。事務手続きに必要な工程とはいえ、発注から納期までの時間が延びてしまう原因にもなります。システム導入後は相見積状況も確認できるので、現在の状況をすぐにチェックして次の工程に移動できます。購買システムを導入によって、無駄な工程を省くことができ、納期短縮につながります。状況が確認しやすくなるため、全体の効率化に役立つシステムです。
購買という工程において、材料費や外注費のコストダウンは欠かせません。まとめて購入するときや相見積を依頼する場合において仕組化されていると、過去実績を含めて交渉材料に役立てられます。
これらのデータベースによって、競争原理を働かせたコストダウンも見込めます。手動で情報を検索・見積比較すると工程が複雑になりますが、発注前の選定・承認作業が簡略化できます。
社名 | 株式会社 シー・アイ・エム総合研究所 |
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設立年 | 1995年 |
資本金 | 5,000万円 |
Dr.購買は製造業における購買の過程で、発注先の相見積、依頼や手配の工程を効率化できるシステムです。進捗状況を可視化できるため、製造コントロールができるのがメリットです。
購買システムは様々なものがありますが、自社の課題に合ったものや、導入実績が豊富なシステムを選ぶのが失敗しないポイントです。導入費用が高額になるケースもあるので、事前にチェックしておきましょう。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
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商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |