オンライン機械部品の調達サービスMISUMIは、国内と海外の拠点の購買システムを統合できるシステムです。特徴と事例を紹介します。
日本国内と海外法人とで購買データを共有する機会が増えたため、グローバルで商品供給してもらえて、パンチアウト連携がとれ、発注を集約できるシステムとしてMISUMIを選択。発注業務を自動化でき、カタログメンテナンスから解放されました。
間接材の購買の中身が本社から見えづらい状況があったため、購買プロセスを標準化して見える化するためにシステムを導入。カタログ購買で業務フローが確立したため、業務負担などトータルでのコスト低減につながりました。
導入費用 | 公式サイトに記載がありませんでした |
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システム利用料 | 公式サイトに記載がありませんでした |
オンライン機械部品の調達サービスに強みを持つ購買システムです。部品1つからでも送料無料。システムのインストールは不要でアカウントを発行後は、すぐに利用できます。
設計データからAIで簡単に見積りできるのもメリットです。3DCADデータをアップロードすると、価格と納期がすぐにわかります。データアップロード時通信は暗号化され、外部からの侵入やユーザー間でのアクセスはできないので、セキュリティも万全。また、加工から出荷までが最短当日というスピードもメリットです。製造業における部品調達がスムーズになります。
既存のシステムやこれから導入予定の他の購買システムとも連携が可能です。すべての購買管理システムが統合され、商品選定・見積り・発注・検収といった業務フローが整うので、調達業務の効率化が図れます。また、内部統制の効果も可能です。
国内だけではなく、海外拠点で利用する購買システムとの連携もできます。世界60ヶ国以上にあるミスミを活用するので、短納期での調達が実現。グローバル企業の部品調達を最適化できます。
社名 | 株式会社ミスミグループ本社 |
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設立年 | 1963年2月23日 |
資本金 | 資本金 13,436百万円(2021年3月31日時点) |
購買システムは様々なものがありますが、自社の課題に合ったものや、導入実績が豊富なシステ ムを選ぶのが失敗しないポイントです。導入費用も高額になるケースもあるので、事前にチェック しておきましょう。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
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商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |