グループ全体での購買プロセスを一元化できるアルファパーチェスの購買システム「APMRO」について、特徴をまとめました。
それまでバラバラに管理していたグループ企業のデータを統合マスタとして集約した上で、APMROを導入したことで、購買コスト削減が実現しました。間接材購買人員の30%を高額案件へシフトして、グループ全体の効率化がUP。
一元管理代行では、申請から発注、検収、請求のプロセスコストを削減できました。データが統合されたことで、定期的な購買分析に基づき、PDCAの活性化にもつながっています。
導入費用 | 公式サイトに記載がありませんでした |
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システム利用料 | 公式サイトに記載がありませんでした |
間接材の購買プロセスをワンストップでおこなえるシステムです。物の選定から発注、そして検品、支払いまでをシステムに一本化することで、これまで購買タスクに必要だったプロセスがスリム化します。
購買業務の作業が一本化されることで、作業そのものはもちろん、管理業務もスッキリするのが強みです。システムを見れば、過去の発注業務から現在進行中の発注した間接材の動きまでが明瞭に把握できます。
セクション毎の在庫も把握できるのもメリットのひとつです。間接材が不足するなど、万が一のトラブルでも迅速に解決できるのは安心感につながるとともに、機会損失を防ぐことにもつながります。
スリム化してカットできた時間・人材コストをより大きなプロジェクトにシフトすることも可能になるでしょう。
システムを通して横断的に商品を比較できます。電子カタログ横串比較機能と自動相見積機能を備えたシステムなので、必要な間接材の選択肢が分かりやすく、発注作業者の負担も激減。各サプライヤーの中から最適条件のものを購入することができます。
また、スケールメリットを活用して、より購買価格を最適化できるのも、特徴のひとつです。企業の支店や本社を統合するのはもちろん、グループ会社も統合できます。さらに、システムを利用している企業の数をベースにするため、圧倒的なスケールメリットが発生。大量発注による割引価格で、大きなコストカットが期待できます。
データべ-スを共有できるので、それぞれの企業にとって最適な間接材の購入が確実にできるのは大きな魅力です。PDCA管理にもそのまま使えるデータなので、データをまとめる人材コストも削減できます。
社名 | 株式会社アルファパーチェス |
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設立年 | 2010年11月1日 |
資本金 | 50百万円 |
アルファパーチェスの購買システムは、電子カタログ横串比較機能や自動相見積機能、そして一元化されたグループ会社のデータベースを基に、購買を最適化できるのがメリットです。他のシステム利用企業とも合わせた取引のスケールメリットがあり、さらなるコストカットも期待できます。
購買システムは様々なものがありますが、自社の課題に合ったものや、導入実績が豊富なシステムを選ぶのが失敗しないポイントです。導入費用が高額になるケースもあるので、事前にチェックしておきましょう。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
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商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |