プロキュアスイートは、製造業の間接材を主に業務を一元化できる購買システムです。特徴や導入事例をお伝えします。
工業用ゴム製品の製造メーカーで、毎月平均35,000件以上の資材発注業務が発生。業務効率化、コスト削減、ペーパーレス化実現のため、プロキュアスイートを導入したところ、購買業務の効率化、コスト削減、集中購買化が実現しました。
多岐にわたる事業を展開していて、従来の購買システムでは手作業での発注が必要など、業務が煩雑になっていました。システムを刷新したところ、業務の効率化とともに、コストダウンに成功。戦略的に購買できるようになりました。
自動車や各種産業機器、エコロジー機器などの製造、販売を手がけていて、製造に使用する工具・工場消耗品などの間接材を、月間8,000件規模で購入しています。わずか3か月で調達システムを導入し、コストの削減を実現しました。
導入費用(参考値) | 【パッケージ】500万円~(※100ユーザの場合) 【クラウド】100万円~ |
---|---|
システム利用料(参考値) | 【パッケージ】月額6万円~ 【クラウド】月額7万円~ |
製造業の間接材購買を一元化するシステムです。見積から検収までを一連の購買業務プロセスとして構築。紙やメール、FAXなどでやり取りしていた情報をシステムに一元化できるので、購買業務の工数を大幅に省力化できます。
カタログ機能も搭載しています。購入頻度が高い品目をカタログ化することで、発注可能な品目の絞り込みも可能。不要な購入が亡くなると同時に、オペレーションコストを削減できます。カタログサイトとの連携も可能です。
購買情報がシステムに集約され、データとして可視化されます。購入実績データを基に仕入先との価格交渉が優位に進められるのがメリットです。常に適正価格での購買がおこなえるようになり、価格のバラツキがなくなり、間接材のコスト削減につながります。物品の価格だけではなく、データを分析することで、業務全体を通してのコスト削減の一手を見つけることも可能です。
ユーザビリティに優れた画面デザインなので、利用者を選びません。本社・各事業所・各工場でシステムを統一して利用すれば、スケールメリットも得られます。オプションで「会計連携」「予算管理」機能も拡張可能です。
社名 | 大興電子通信株式会社 |
---|---|
設立年 | 1953年12月1日 |
資本金 | 19億69百万円 |
プロキュアスイートは、製造業の間接材をメインとした購買システムです。見積から検収まで一連の購買プロセスを一元化して、購買コストの削減を図ります。カタログ機能で、発注可能品目を絞るなど、内部統制も可能。使いやすい画面デザインです。
購買システムは様々なものがありますが、自社の課題に合ったものや、導入実績が豊富なシステムを選ぶのが失敗しないポイントです。導入費用も高額になるケースもあるので、事前にチェックしておきましょう。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
▼左右にスクロールできます▼
商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
---|---|---|---|
SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |