ペーパーレス化で費用面も作業面もコストカットできるTIS株式会社の購買システム「LINDO購買」について、特徴をまとめました。
サプライヤとのやり取りで大幅に時間と郵送費を取っていたため、部品調達の遅れの可能性が生じるうえ、コスト面の問題を抱えていました。また、何度もやりとりされる情報も一部の人間だけが把握する状態。万が一の際に対応しきれないと感じ、プロセスのシステム化へと乗り出しました。
ペーパーレス化を進め、通信費が低コストで一元的な対応ができることでスピード感のある精度の上がった対応が実現しました。
導入費用 | 公式サイトに記載がありませんでした |
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システム利用料 | 公式サイトに記載がありませんでした |
ペーパーレス化でコストカットを目指すことはもちろんですが、このソフトの特徴はグループ共同利用を目的としているということ。BtoCレベルのユーザーインターフェースを使用しているため、多くの利用者が同時に使えるのが便利なポイントです。
また、細やかな業種・品目・プロセスに対応できるので、業種を選ばず導入しやすいのも魅力です。
LinDo購買で行った見積もり査定から「SPA S/4HANA」へと連携。発注と見積もりを紐づけできるため、調達単価や見積もりの過程の「見える化」を図ります。その結果、内部統制にもプラスの影響を与える一石二鳥の効果があります。
また、検収もれ予防や下請法違反にならないようシステム化されています。
社名 | TIS株式会社 |
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設立年 | 2008年4月1日 |
資本金 | 100億円 |
LINDO購買は多業種・多品目の商品に対応でき、ペーパーレス化や業務の見える化で組織の一元化を図ります。また、取引先とのやりとりもきちんと記録として残るため、作業の効率化が大幅にアップされるのが特徴のひとつです。
標準搭載されている機能以外にも相談でオプション対応も可能。自分の会社だけの「使いやすくコストカットにつながるシステム」を作り上げることができます。
購買管理システムを選ぶうえで、まずおさえておきたいのが導入実績・事例です。ここではネット上に出回っているあらゆる購買管理システムを調査し、導入実例や社名ありの事例を公式HPに記載しているメーカーの製品をピックアップ。導入費用・実績・パンチアウト接続(サプライヤサイトに直接アクセスできる)で比較してみました。(2021年5月調査時点)
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商品名 | 導入費用 (※独自調査による参考値) |
導入実績・企業例 | パンチアウト接続が 可能なサプライヤ |
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SOLOEL | Lightは200万円~ Enterpriseは 1,000万円~ |
600社以上 大阪ガス、オムロン、カネカ、カシオ、神戸市、大京、大成建設、野村ホールディングスなど |
34社 ASKUL、アズワン、Amazon Business、大塚商会、紀伊国屋書店、キングコーポレーション、コクヨ、チップワンストップ、DELL、東京硝子器械、トラスコ中山、ビックカメラ、ミスミ、ミドリ安全、MonotaROなど |
coupa | 1,000万円~ | 2,000社以上 三菱重工など |
ー (要問合わせ) |
SAP Ariba | 3,000万円程度 | ※社数の記載はなし 横浜ゴム、日東電工など |
ー (要問合わせ) |